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2024.08.25
【ブリーチなしで超キレイ】イルミナカラーとは?美容師が解説
静岡市SIRI HAIRのカナザシです!
今回は、ブリーチなしでも非常にキレイな色になるイルミナカラーを徹底解剖します!
目次
- イルミナカラーとは?
- 他のカラーとの決定的な違い
- イルミナカラーがおすすめな人
- イルミナカラーをおすすめしない人
- まとめ
イルミナカラーとは?
イルミナカラーとは一言で言えば、「ブリーチなしでもキレイな色ができるカラー」。
イルミナという言葉は、ラテン語で光という意味があります。
その名の通り、カラーする前よりツヤが出てキレイに染まるという嘘みたいな特徴を持ってます。
他のカラーとの決定的な違い
赤みが出ない構造
先ほども少し触れましたが、赤みがでにくいので、寒色系はめっちゃ綺麗に染まります。
赤みが出にくい理由は、カラーの基盤になる色が青だからです。
青だからなんだよって感じですよね。
青色は赤みを打ち消してくれる効果があり、寒色カラーが従来よりキレイに出せます。
実は今までのカラーって、基盤の色が青でなく茶色のものが多かったので赤みが残りがちでした。
この赤み打ち消し効果によって、「どこで染めてる?」と言われるようなキレイなカラーを実現できます。
イルミナカラーお客様スタイル
続いて実際のお客様スタイルをご紹介
柔らかなアッシュベージュも表現可能。
ほんの少しだけラベンダーを入れて、より透明感がでるようにしています。
赤みの出にくいオリーブカラーにハイライトを混ぜたスタイル。
イルミナカラーで染めると、ハイライト部分も発色が非常にキレイになります。
ハイライト興味あるけど、デメリットも知りたいという方はコチラもご覧ください。
透ける質感のラベンダーアッシュ。
ラベンダーを混ぜることで、黄色みが出にくい柔らかいカラーに。
コチラは、白髪がある方にも適したカラーです。
このようにイルミナカラーは、柔らかく赤みの出ない透き通るようなカラーを実現できます。
イルミナカラーのメリット
1.より赤みのでないカラーが可能
赤みが嫌いで「より赤みの出ない色にしたい」という方は、かなり適してます。
中には2回分カラーしたようなアッシュを実感できる方もいます。
2.カラー後のツヤをキープ
冒頭でも触れましたが、カラー後にツヤが増したような仕上がりにできます。
髪の状態にもよりますが「カラー後もツヤを損ないたくない!」っていう方にはかなりおすすめ。
3.白髪にも対応
「白髪染めではないけど、白髪を染める力」のある第3のカラー的な「シャドウ」という色があります。
他のイルミナカラーにシャドウを30%ほど混ぜてあげると、従来の白髪染めよりずっと透明感ある色に染めることができます。
白髪染めに嫌気が差してる大人世代にもオススメ。
イルミナカラーのデメリット
⒈赤がラインナップに無い
上述の通り、赤みが無いことが特徴なのでそもそ「赤色」のカラーがラインナップにありません。
ピンク系はあるんですが…。
一応赤っぽい色も作れなくは無いんですが、しっかり「赤」として出してる他カラーの方がオススメ。
2.ちょっと香りが独特
硫黄っぽい「いかにも薬剤!」みたいな香りではありませんが、独特のフルーティな香りがあります。
メーカー曰く、ラフランス。
とはいえ、フルーティベースなので全然いい香りと感じる方もいます。
僕は割と好きです。
まとめ
寒色系カラーが好きなら「イルミナ一択!」ってくらいオススメできるカラー剤です。
逆に赤系にしたい方には自分はオススメしません。
でも、赤みない色が好きなら是非体験してみて欲しいです。
イルミナカラーやってみたいという方は是非SIRIにいらしてください!
この記事を書いた美容師↓
スタイリスト:金指修平
- 毛髪知識豊富
- 大人世代に向けたハイライトスタイルが得意